今日は座禅と茶道教室がありました。
園長先生からは「だるまさん」についてのお話がありました。なぜ手足がないのか(座禅を続けるうちに必要がなくなったから)、赤い袈裟の意味(魔除け)など、子供達にとっては初めて知ることばかり。みんな真剣な表情で「なるほど…」と聞き入っていました。園長先生のお話は毎回楽しみにしていて、心に残る時間となっています。
座禅では、冷んやりとした秋の空気を感じながら、静かな時間を過ごしました。背筋を伸ばして座る姿からは、集中する力や落ち着く心が育まれていることが感じられます。
茶道では、一人ひとりが丁寧にお抹茶を点て、お友達に「どうだった?」と感想を聞き合う姿が見られました。お互いの点てたお抹茶を褒め合う姿はとても微笑ましく、思いやりの気持ちや相手を尊重する心が育っていることを感じました。
静と動のバランスが心地よいこの活動を通して、子供達の内面の成長がゆっくりと育まれているようです。
